メール送信サーバ「テスト用送信サーバ」と「(ご利用・ご契約の)SMTPサーバ」の違い

Posted by INGAGE on 2018年2月1日 in マニュアル, Re:lation

Re:lationでメール送信設定を行う際、主に

  • テスト用送信サーバ
  • SMTPサーバ

の二通りの設定を利用することができます。「SMTPサーバ」とはみなさんがご利用・ご契約のメールサービスが提供するメール送信サーバのことです。

では、「テスト用送信サーバ」と「SMTPサーバ」のどちらを使うのが良いのでしょうか。

どちらを使っても、Re:lationからは同じ方法・同じ見え方

上記のいずれの送信サーバーを使っても、メール送信時の方法は同じです。「送信済み」にも「タイムライン」にもちゃんと表示されます。もちろん、どちらの送信サーバーを使っても、お使いのメールアドレスで送信できます。

そのため、Re:lationを使うユーザーにとってはどちらを使ってメール送信しているかを気にする必要はありません。

ただ、どちらの送信サーバーを使っているかは下記のように確認することができます。

送信メール設定を見てみよう

「テスト用送信サーバ」と「SMTPサーバ」のどちらを使ってメール送信をしているかは、送信メール設定を見ると確認することができます。送信メール設定は、[設定]-[メール設定]-[送信メール設定]にて見ることができます。

下の図のように、「SMTPサーバ」「テスト用送信サーバ」はそれぞれ別々のアイコンで表示されているのが分かります。

詳しくは下記の設定方法もご覧ください。

メール送信サーバを設定するには

送信設定はどちらがいい?

このように、Re:lationからメールを送信する場合は、

  1. テスト用送信サーバ
  2. SMTPサーバ

の2つの方法があります。(「楽天あんしんメルアドサーバ」や「携帯メールアドレスオプション」、「G Suite (Gmail)」はそれぞれのメールサービス用の送信設定なのでここでは割愛します)
上述の通り「SMTPサーバ」とは現在利用されているメールサービスが提供するメール送信サーバのことです。

メール送信にはどちらを使うのが良いかというと、答えはカンタンです。

「SMTPサーバ」を使おう

メールの送信には、「SMTPサーバ」を使ってください。(ただし、Re:lationフリープランではご利用いただけません)

Re:lationを使い始める際は、設定が簡単な「テスト用送信サーバ」を使うのはよいと思います。ですが、SMTPサーバを使ってメール送信すればメールがより届きやすくなりますし、受信する側により安心して受信していただけるようになります。

SMTPサーバからメールを送る場合、一般的にはお使いのメールアドレスのドメインと送信サーバのドメインが同じになります。ドメインとは、メールアドレスのアットマーク(@)以降の部分です。(株式会社インゲージでしたら「ingage.jp」となります)

メールアドレスのドメインと送信サーバのドメインが同じであれば、メール送信元の確からしさが上がります。実際のところ、受信先のメールサーバーによっては、fromに記述されたドメインと送信サーバーのドメインが異なる場合にそのメールをSPAM扱いにすることもあるのです。(これを回避する方法としてSPFの設定があります)

Re:lation送信サーバを利用する際のSPFレコード

SPF設定は万能ではない

SPFレコードを設定してもfromドメインと送信サーバドメインが異なることに違いはありません。この二つが異なると、送信先のメールソフトによっては下図のように表示されます。

メールを受け取った人によっては、もしかすると「このメールは怪しいのかも」と思う人もいるかもしれません。しかもこれはSPFレコードを設定していても表示されてしまいます。

最後に

「テスト用送信サーバ」は設定が簡単で、パスワードなどの情報も不要なので手軽に使えるのはよいのですが、fromで指定されたメールアドレスとは異なったドメインからの送信となってしまいます。少しでもメールが届かなくなる要素を取り除くため、メール送信サーバにはご利用・ご契約のメールサービスが提供する「SMTPサーバ」を使うようにしましょう。

ご注意

「テスト用サーバ」はあくまでも検証時のテスト用のサーバと捉えていただき、永続的にRe:lationにて運用される場合は「SMTPサーバ」をご利用ください。また宛先に対してエラーになった際のバウンスメールなどの動作も保証をするものではありませんのでご注意ください。

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