テレワークでも新規開拓を諦めない!はじめてのメール営業

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新型コロナウィルスの影響で、企業も対面で仕事をする機会がぐっと減りましたね。営業マンが従来のように、足を使ってお客さんを探すことはもはや現実的ではなくなってきました。
ほぼ全員が在宅勤務になっている会社も増えているので電話もつながらずテレアポも有効とは言えません。
ただ、今まで通りの営業ができないからといって売上を諦めることはできないですよね!むしろ先行きが分からない今だからこそ、エンジンをかけて新規の見込み客をつかんでおく必要性があります。

そんな時、在宅でもできる新規開拓手法といえば営業メールです。

とはいえ今は同じことを考えている営業マンが多数いるので、
企業が受け取るメールも増加しています。当然ながら何の工夫もないメールは埋もれてしまいます…。
沢山の時間を費やしたのに、全く見てももらえない!?とならないように、
営業メールが開封される為に最低限必須なポイントを2つ紹介します。

送り先のターゲットを絞る

営業メールは電話と違い、文面さえ出来上がれば後は各企業に送信するだけです。ただ、デメリットとして電話のように口頭で確実に用件を伝えることができません。メールには、一切開かずに無視ができるという側面があります。

なので、開封してもらう為には確実に相手の興味を引く内容を送る必要があります。でも、世の中全員が同じように興味を持てるようなものなんてこの世に存在しません!ここで大事なのは「ターゲットを絞る」ということです。

例えば、商材が「クラウドで提供する営業支援ツール」だとしましょう。
この商材のDMをすべての業界に送るとなれば、いくらすばらしいツールでも「顧客情報をタイムラインで管理」とか、「対応履歴のデータベースが残せるので営業マン同士の情報共有がらくちんに」といった具合のあたりさわりのない機能紹介文を書くことになります。

ですが、相手は使ったことない商品の機能のことなんててんで興味ありません。そうではなく、「自分たちが抱えている課題が解決できる商品」であれば、まだ興味を持ちやすいでしょう。でも、抱えてる課題って業界や職種ごとに違いますよね。 なので、送り先の「業界」や「職種」を絞りましょう!

ターゲットの課題解決ができることをアピール

例えば、ターゲットを人材派遣業界の営業職と設定します。
これだけで、上記のあやふやなセールストークを以下のように修正できます。

・顧客情報をタイムラインで管理できる
→顧客から獲得した求人情報をタイムラインで残せる。
半年前にもらった見込み求人もスヌーズ機能で忘れることなく管理できる!

・ 対応履歴のデータベースが残せるので営業マン同士の情報共有がらくちんに
→蓄積した派遣スタッフのアピールポイントや課題がワンクリックで呼び出せる。他の営業マンに一々「〇〇さんはどんな人ですか?」と聞く手間が省ける!


このように、ターゲットをしぼることで単なる機能紹介の文章ではなく、相手の課題を解決できる手段があるツールですよ、という書き方ができます。メールを見た相手が、リアルタイムでその課題に困らされていたら、開いてみようかな?という気持ちになるので有効な手段と言えます。


以上が開封される営業メールに最低限必要なポイントです。



2020年4月13日現在、残念ながらまだまだコロナウィルス感染拡大の収束は見えてきません。
しかし、たとえ状況が好転したとしても、今後はテレワークが当たり前の時代になると言われています。BCPの観点からだけではなく、優秀な人材を確保したい時に、在宅勤務が浸透している会社とまだまだ根付いていない会社では大きく差がつくことでしょう。もはや業務のオンライン化を躊躇っている時間はありません。


ただ、そうは言ってもやっぱり対面じゃないと営業マン同士のコミュニケーションが難しいじゃないか… と思っている方に朗報です!

インゲージでは、テレワークに有効なメール共有サービス「Re:lation」を提供しています。メンバー同士が普段口頭でやりとりしている、「この問い合わせメールの返信は誰がするの?」「顧客から依頼された〇〇の件は対応完了されたのか?」「返信内容は違ってないか?」といったささいなチーム内コミュニケーションを、メールに紐づけたコメント機能でやりとりができます!

内部でのやりとりを顧客に誤送信してしまう心配もありません。


リモートでのコミュニケーションにお困りでしたら、是非お気軽にご相談ください。