MakeShopは豊富なテンプレート、自由自在なカスタマイズができるため人気のサービスです。
MakeShopを利用するにあたり、気になるのがECサイトの集客方法ではないでしょうか。
ここではMakeShopで使える集客方法や、フロント/バックオフィスの便利な運用・ツールをご紹介します。
目次
MakeShopの運用方法

MakeShopに限らず、どこのECサイトでも運用方法は「フロントエンド業務」「バックエンド業務」の2つがあります。
「フロントエンド業務」はECサイト制作や商品企画からマーケティングといった、集客や売上につながる業務を行います。
MakeShopでECサイトを作ったばかりのころは、多くの人たちにサイトがあることを知ってもらわなければなりません。
たくさんの方に認知され、売上をアップさせるためにはマーケティング施策が必要です。
「バックエンド業務」は、顧客管理やアフターサポートなど、顧客満足度を上げるための業務です。
サイト制作当初はまだまだ少ない業務ではありますが、注文や顧客が増えるにつれて重要になります。
顧客満足度は売上に繋がるため、アフターサービスがうまくいかず顧客を逃したりトラブルを起こしたりすることのないよう注意する必要があります。
MakeShopの運用が向いている企業

MakeShopの運用がおすすめの企業としては、以下の4つが挙げられます。
- デザイン性の高いサイトを作りたい
- 手軽にECサイトを作りたい
- サポート体制が充実したサービスを選びたい
- BtoB向け販売を行いたい
ここではそれぞれの詳細を解説します。
デザイン性の高いサイトを作りたい
デザイン性の高いサイトを作りたいと考えている企業なら、MakeShopを利用するのがおすすめです。
MakeShopはデザイン性が高いのはもちろん、カスタマイズ性が高く、自社商品に合ったサイトが作れます。
またテンプレートは170種類以上あるため、その中から企業に合ったイメージのものを見つけ、サイトを自由にカスタマイズが可能です。
手軽にECサイトを作りたい
手軽にECサイトを作りたい方にも、MakeShopはおすすめです。
先述したようにテンプレートの種類が豊富にあるため、商品のジャンルを選んでサイトを作ることが可能です。
また、MakeShopはECサイト運用が初めての方でも安心な「初心者専用のアドバイス機能」や「アドバイザーによるサポート」があります。
そのため、ECサイト運用が初めての方にもMakeShop運営は向いています。
サポート体制が充実したサービスを選びたい
サポート体制が充実したサービスを選びたいなら、MakeShopがおすすめです。
MakeShopにはECアドバイザーがおり、ECサイト構築にまつわる疑問の解消から、ショップ運営、集客の相談まで無料で利用できます。
サポートには「電話サポート」「メールサポート」「質問掲示板」「デザイン質問掲示板」があり、疑問点の内容に合ったサービスを利用して、問題解決が可能です。
また、MakeShopでは「新規出店セミナー」や「スマホ対策セミナー」「SNS対策セミナー」といった無料のセミナーも開催されています。
BtoB向け販売を行いたい
MakeShopでは、有料ではありますがBtoB向けの販売にも対応しています。
ECサイトは個人のお客様向け(BtoC)のイメージが高いかもしれません。
しかし、MakeShopはBtoBにも対応しているため、toB商品の販売を考えている方はMakeShopの利用がおすすめです。
MakeShopの集客方法

MakeShopの集客方法には、大きなものに以下の3つが挙げられます。
- Web広告による集客
- SNSを利用した集客
- 検索エンジンからの集客(SEO)
ここではそれぞれの詳細を解説していきます。
Web広告による集客
インターネットを見ていると目にするWeb広告は、誰でも一度は見たことがあるでしょう。
広告と聞くと、CMが思い浮かぶ方もいるかもしれませんが、インターネットが当たり前の今、Web広告はたくさんの方が目にしているものの一つです。
Web広告には種類があり、主に以下のようなものがあります。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- 動画広告
- SNS広告
SNSを利用した集客
SNSを利用した集客の方法もあります。
Twitter、facebook、LINE、YouTubeなど、今はさまざまなSNSがあり、幅広い消費者が利用しています。
SNSは拡散力が高く、自社を知らない人にも商品やサービスを知ってもらえる可能性が高まるでしょう。
最近では商品の購入を決めるのに口コミを参考にする方も多く、口コミの検索にもSNSは利用されています。
SNSはそれぞれ使われ方が異なるため、自社商品との相性の合うSNSをうまく利用する必要があります。
検索エンジンからの集客(SEO)
検索エンジンから集客する方法もあります。
これはSEO(Search Engine Optimization)と呼ばれ、「検索エンジン最適化」を意味するものです。
Googleといった検索エンジンで知りたいワードを検索すると、検索結果画面が表示されます。
ここからユーザーがサイトを訪問することを自然流入と言い、SEOは自然流入を増やすための施策です。
自然流入を増やすためには、検索結果のできるだけ上位に表示させることが大切です。
上位表示されるサイトや記事には一定のルールや検索エンジンの判断基準があるため、そのルールに合わせてサイトを改良することにより、上位表示が期待できます。
MakeShop独自の集客力

MakeShop独自の集客力もあるため安心です。
以下の5つのツールに由来しています。
- アイテムポスト
- 誰でも簡単SEO設定
- 37のアフィリエイト連携
- リターゲティング広告の配信
- Instagramからの集客
ここではそれぞれの詳細を解説していきます。
アイテムポスト
初期費用無料で使える「アイテムポスト」は、完全成果報酬型の機能です。
商品をワンクリックで簡単に掲載でき、効率よく集客できます。
会員数1000万人以上のGMOポイントユーザーへのアプローチだけでなく、Yahoo!ショッピングやLINEショッピングなどの大手サービスにも、商品を掲載できます。
誰でも簡単SEO設定
SEOに詳しくない方でも安心して使える「誰でも簡単SEO設定」機能があります。
MakeShopでは、自動的にSEO設定が行える機能が搭載されており、かつ、ページごとや商品ごとのディスクリプションを設定することも可能です。
ディスクリプションとは、コンテンツの中身を説明する文章を指します。
商品ごとに適切なディスクリプションを設定することで、SEO評価アップが期待できます。
37のアフィリエイト連携
MakeShopでは、業界最多37サービスの各アフィリエイトと連携しています。
アフィリエイトの申し込みをすれば、簡単にタグや設定が可能です。
MakeShopが提携しているアフィリエイトサービスの中には、スマホに特化したサービスもあるため、スマホユーザーにもアプローチができます。
リターゲティング広告の配信
リターゲティング広告は、一度ショップを訪問したお客様が他サイトを閲覧していても、ショップの広告が表示可能な機能です。
一度ショップを訪問しているため広告をクリックする可能性が高く、購入率が高くなります。
Instagramからの集客
MakeShopではInstagramからの集客も可能です。
Instagramのショッピング機能では、投稿した写真に商品ごとのタグをつけられるため、その写真からサイトに遷移させることができます。
1枚の画像には5商品までタグ付けが可能です。
サイトに遷移させられれば、購入へ繋げることもできるでしょう。
Instagramショッピングは、利用に費用がかからない点でもおすすめです。
MakeShopを運用する上で知っておきたい集客方法

MakeShopを運用するなら知っておきたい集客方法には、以下の3つが挙げられます。
- オリジナル感のあるサイトを作成する
- 会員ランクにより売り方を変える
- サポートやセミナーを利用する
ここではそれぞれの詳細を解説していきます。
オリジナル感のあるサイトを作成する
MakeShopの大きな特徴には、テンプレートの豊富さと、カスタマイズが自由にできることが挙げられます。
そのため、カスタマイズにより集客、売上をアップさせることが可能です。
商品を魅力的に見せられるようなサイト作りを心がけるようにしましょう。
会員ランクにより売り方を変える
MakeShopには、会員をランク付けする機能があります。
購入状況により、一般・シルバー・ゴールドとランク付けができるため、ランクごとにメールの配信内容が変えられます。
一度しか商品を購入したことがない顧客と、リピーターに同じ内容のメールを送っては不信感を持たれてしまう場合もあるでしょう。
MakeShopでは、顧客との関係性によりアプローチ方法が変えられるため、それが強みとなっています。
サポートやセミナーを利用する
MakeShopでは電話やメールサポートだけでなく、新規出店者の方に向けたセミナーやSNSセミナーなどさまざまなセミナーが開催されています。
集客に関する質問があれば、サポートを利用して解決できますし、集客についてのセミナーが開催される可能性もあります。
こういったサポートやセミナーをうまく利用すれば、売上アップにつなげることが可能です。
MakeShopに顧客管理が欠かせない理由

MakeShopは、顧客が増えてくるにつれて運営にも手間がかかるようになります。
それを解決するために大切なのが顧客管理です。
顧客管理が欠かせない理由には、以下の4つが挙げられます。
- 顧客管理が容易になる
- 分析データを売上アップに活用できる
- 顧客ごとのアプローチが最適化される
- 顧客満足度アップにつながる
ここではそれぞれの内容を詳しく解説していきます。
顧客管理が容易になる
MakeShopで顧客管理を行えば、業務自体も容易になります。
顧客管理では、顧客の属性や購入した時期、商品などのさまざまなデータの管理が可能です。
顧客管理ができていなければ顧客の検索も大変ですし、管理自体が大変になるため業務自体に時間がかかってしまうでしょう。
顧客管理により、業務効率化も見込めます。
分析データを売上アップに活用できる
顧客管理を行えば、分析データを売上アップに活用することも可能です。
顧客のデータ分析により、顧客の属性、リピート率やキャンセル率の把握ができます。
そうすれば、同じ属性の顧客に人気の商品をおすすめしたり、キャンセルをされた顧客にどのような対応を行えばいいのかの検証をしたりすることが可能になります。
顧客ごとのアプローチが最適化される
顧客管理を行えば、顧客ごとのアプローチを変えられます。
一度だけ購入した顧客と、何度も購入してくれるリピーターではアプローチの仕方を変える必要があります。
顧客管理を行えば、個々の顧客についての動向や購買状況が把握しやすくなるため、最適なタイミングで、興味のある商品をすすめることが可能です。
顧客満足度アップにつながる
顧客管理を行うことで、顧客満足度アップにつなげられます。
顧客管理をしていないと、顧客に対して今何を行えばいいのかがすぐに分かりません。
顧客からの問い合わせに対し、迅速に対応しなければ、お客様の購買意欲が低下する可能性があります。
顧客管理をしっかり行っていれば迅速な対応が可能になり、結果的に顧客満足度アップにつなげられます。
MakeShop運用におすすめの顧客管理システム「Re:lation」
MakeShopを運営するのには顧客管理が欠かせません。
ここでは、MakeShopのフロント/バックオフィスの顧客管理に便利なツールとして、Re:lationをご紹介します。
Re:lationでの便利な機能や、どのようなことができるのかを解説していきましょう。
顧客ステータスの可視化
Re:lationでは、顧客ステータスが可視化されています。
顧客一人一人に「未対応」「対応中」「対応完了」などの表示がされているため、今顧客に対して何をすべきかが一目で分かります。
これにより、ECサイト運営で起こりがちな二重返信や対応漏れといったトラブルも防止可能です。
複数チャネルの一元化
Re:lationを利用すれば、複数チャネルの一元化が可能です。
MakeShopはもちろん、メール・LINE・電話などさまざまな窓口をまとめて管理できます。
一画面上で集約して管理できますし、複数ユーザーで共有・管理も可能です。
メールの自動返信
Re:lationには自動返信機能があります。
そのため、顧客に対していちいちメールを返信する必要がありません。
Re:lationを利用すれば、業務効率化も可能です。
案件の共同管理による属人化の防止
複数ユーザーで共有管理ができるため、担当者の属人化を防げます。
Re:lationでは新しい情報が自動的に更新されていくため、担当者が休みであっても、別の担当者が代わりに対応することが可能です。
共同管理により属人化を防げるのはもちろん、他の担当者がした対応を確認できるため、チーム全体のスキル向上にもつながります。
分析による業務改善
Re:lationでは、分析により業務改善が可能です。
ダッシュボードで対応にかかった時間や、メンバーの案件数が見える化されています。
業務に支障があったり、時間がかかっているなど問題があったりするのであれば、ダッシュボードを分析することで業務改善ができます。
Makeshopの運用には顧客管理システムを導入しよう

MakeShopは、豊富なテンプレートの中からオリジナルのサイトが作れる便利なサービスです。
さらに便利に利用し、売上につなげるためには顧客管理システムの導入が欠かせません。
今回ご紹介した「 Re:lation」は、20日間無料トライアル期間が設けられています。
MakeShopの運営を考えている方は、Re:lationを利用してみてはいかがでしょうか。
なお、MakeShopとRe:lationの連携方法はこちらをご参考にしてください。