プリンタの初期不良でサポート電話をしたところ。。。

Asian female typing text on her smartphone
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Blank screen of laptop pc computer on white desk table with monstera plant pots.

これまで使っていたプリンタが壊れました。もう5年ほど使っていたプリンタで、メーカーからは修理対象外になったばかりの機種でした。

気に入ってはいましたが、修理対象外となってしまったためにもう修理はできません。そこで仕方なくプリンタを買い換えることにしました。買い換えたのは、同じメーカーの最新機種にしました。

購入したのは金曜日。購入後、金曜日の夜に設置してみたのですが、なんと写真用紙だとローディング(ペーパーがプリント部に読み込まれること)しません。A4ペーパーはちゃんとローディングされるのに。マニュアルを読んだり、ネットを調べたりして何度もやってみましたが、どうやっても写真用紙はロードされず「ペーパーがありません」のエラーメッセージばかり。仕方がないので、メーカーの問い合わせ窓口を調べました。幸い土曜日もサポート電話を受け付けているということで、土曜日の朝一に電話してみました。

サポートの方が言うには

サポートの方が言うには「ロードされないのは、写真用紙がメーカー純正じゃないから」とのこと。使っている写真用紙は有名メーカーのしっかりした写真用紙です。しかも買い換え前のプリンタでちゃんと使えていました。

ですがメーカーサポートの方はおっしゃいました。「こちらからお送りしますから、純正ペーパーで試してもらえますか?」

というわけで、その電話はそこで一旦終了となりました。

先に書いたように、サポートに電話したのは土曜日の朝でした。私はその電話を切ってから「ペーパーが着くのはおそらく月曜日か、または発送が月曜日になったら火曜日か水曜日まで到着を待たなければいけないな」と思いました。写真のプリントはすぐに行う必要があったので、送られてくるペーパーの到着を待たずにメーカー純正の写真用紙を買うことにしました。

純正ペーパーでもダメでした

ペーパーは電話をしたその日の内に購入しました。「純正ペーパーならちゃんとローディングされるのかな」と期待して試したところ、残念ながら全く変わりませんでした。純正ペーパーでも全くロードされません。時刻はすでに土曜日の夜。そこでサポート電話を明日また行うこととしました。

このメーカーさんは週末もサポート電話を受け付けてくれるのはありがたかったです。日曜日の朝いちばんに電話にて純正ペーパーで試したけどだめだったことを伝えました。すると「それはすみませんでした。初期不良だと思いますのでプリンタを交換します」と言ってくださいました。

交換プリンタは火曜日に届きました。新しいプリンタでは問題は起こりませんでした。やはりどうも最初に買ったプリンタは初期不良だったようです。プリンタを買い換えで最初に買ったのが金曜日。火曜日まで稼働しなかったのは困りましたが、なんとか動くようになって安堵しました。

でもところで、ペーパーが届かない??

プリンタは交換で動くようになったのはよかったのですが、土曜日にサポートの方がおっしゃった純正ペーパーは水曜日になっても届きませんでした。なので「日曜日に電話したときに、純正ペーパーを購入して試したことを話したから、発送は止めたのかな」と思いました。

なんて思っていたら、その翌日の木曜日になってその純正ペーパーが届きました。土曜日の朝一に電話したのに、ペーパーが届いたのは木曜日。ということはおそらく発送されたのは水曜日か、または火曜日の遅い時間だったのでしょう。木曜日になって到着したペーパーを見て、私は悲しい気分になりました。

やはり、すぐの対応は大切

もし私が純正ペーパーを買わずに到着を待っていたとします。土曜日の朝に電話したのに、そのペーパーが到着したのが木曜日というのは時間がかかりすぎです。そのメーカーは大企業なので、発送に時間がかかったのかも知れません。だからってそれでいいということにはなりません。

サポートに問い合わせをしてくる人には解決したい問題があるのです。解決までの時間は早ければ早いほどいいことは言うまでもありません。サポートにはすぐ対応する。このことは本当に大切です。そのメーカーさんのサポートは親切で丁寧だったのですが、とても残念な気持ちになりました。

大切と感じたポイント

  • 問い合わせへの対応は、解決までの時間が大切。
  • 時間がかかる場合、できるかぎりいつまでに行うのかを知らせてあげましょう。
ABOUT US
T.Wada
まだコンピュータが1枚の基盤だった頃からITとともに育つ。約10年のアメリカでのIT開発ディレクター・企業取締役を通じて海外も含めたITの歴史を肌で感じてきた。自身の経験から顧客対応がなぜうまくいかないのかを考える中でカスタマーサクセスを作るクラウドサービス「Re:lation」を開発。3男1女の父。好きな言葉は「日々勉強」。